応用行動分析学 その2 行動のABC

●行動のABCとは?
  療育技法マニュアル第三集(自閉症編)神奈川県児童医療福祉財団「お母さんのための行動変容法」1989 がとてもわかりやすいので、ちょっと引用させていただきます。今は、行動分析学は行動のみ、認知心理学はコンピューターモデルの情報処理のみ・・・というようなことはありませんが、基本的な考え方を確認することができます。

1 行動のABCとは、行動が学習される原理を理解するための基本です。ABCのうち、Aは(  )のことで、Bは(  )、Cは(  )のことです。そして、子供の行動の変化を予測するために、私達はまず(  )に着目します。
2 行動の3原理とは、(  )の原理、(  )の原理、(  )の原理のことです。ある行動にその子にとって良い結果が伴い、行動が増加することを、(  )の原理といい、その子にとって良くも悪くもない結果が伴い、行動が減少することを、(  )の原理と言い、そしてその子にとって悪い結果が伴い、急激にその行動が減少することを、(  )の原理と言います。

1(答) 先行事象、行動、結果事象、結果事象またはC
2(答) 強化、消去、罰、強化、消去、罰