授業研究の視点の共有
授業は実験ではないので、すべての条件を制御することはできません。従って、学習効果があったかどうかを因果関係によって説明することはできません。なんらかの相関関係がありそうだというのが精一杯というところです。因果関係の証明ができないのであれば、学習効果を証明したことにはなりませんので、そもそも研究にはなりません。しかも、すべての事象は何らかの相関関係がありそうですから、私たちの研究協議?の結果が次の実践に生かされるようにまとめられることは困難になります。
しかしながら、何をどう教えるかという日々の授業のヒントをお互いに提供し合うことはできると思います。授業力アップのためのヒント?をしっかりアピールしましょう。そのアピールポイントに絞ってネット協議?をしていきませんか?
例えば・・・・・・10分間公開の場合・・・・・・
授業者 エリザベス
学年 ○年○組
教科 国語
単元名 ○○○○
本時のねらい 第○段落の要約文をノートに書くことができる
ポイント キーワードから要約文にまとめるまでの板書の使い方(授業方法)
公開日 ○月○日○時間目 ○○:○○〜○○:○○ 場所○○教室
授業者 ジョージ
学年 ○年○組
教科 算数
単元名 ○○○○
本時のねらい 補助線を工夫して花壇の面積を求めることができる
ポイント 授業導入時の発問の工夫(教師の態度)
公開日 ○月○日○時間目 ○○:○○〜○○:○○ 場所○○教室