重さの単位 g から kg ・・・そして t へ


   重さの単位の学習で、長さの単位を想起できるような印象的な教材提示はできないだろうか?本日、3年部でちょこっと教材研究会を行いました。いわゆる表象としてのイメージは、長さから台秤へではなく、目の前の秤を見ながら、既習事項である長さへ導いた方が無理がないだろうということで、台秤の目盛りを展開していく方法にしました。円の面積の学習?ではありません。あくまでもgとkg・・・tの関係をイメージできることがポイントです。ここから先は、教師の話術が頼りです。
  5年部は、円の面積のシュミレーションを提示されるようです。○か先生、良いソフトがありましたらご披露お願いいたします。
  掲示教材とパソコンは、提示時間に大きな違いがあります。黒板に掲示してあれば、視覚入力の遅い児童も長時間眺めることができます。ただし、展開動作が思うように美しくいきません。パソコンは、流れるようなシュミレーションが一瞬で提示され、最終図形しか残りません。子ども達の表象を強化するために、場面と提示方法の選択をしていかなければなりませんね。結果は、また報告し合いましょう。