特別支援教育で使っている定型文  

  「□が、□を□。」カードを使って、相手に正確に伝える練習をしています。「だれが?」「それで、何してたの?」と先に質問されて一つ一つ答えるのではなく、自分から見たことを報告するという練習です。「人物と行動に注意して記憶しよう」という意識が促されることがポイントです。
  1学期には、1年生に特別支援を考慮した帰りの会の活動として使っていただきました。
  「自閉症児における報告言語行動(タクト)の機能化と般化に及ぼす条件」山本淳一 特殊教育学研究 1997 を参考にしています。