子どもにとって 負担の少ないアセスメントのために

  子どものことについて心配になると、保護者はいろいろな外部機関へ相談に行かれます。今は、学校よりも先に外部機関へ行かれることも珍しくありません。そこで、「検査をやってみましょう」という話になってから、学校へ連絡が入ってくることもあります。そういう時は、校内の特別支援教育コーディネーターへ連絡するようにしましょう。複数の外部機関がかかわっていることもありますので、連携・調整していく必要があるからです。同じような検査を何度も受けることになっては、子どもが大変です。各機関同士の連携は実際には難しい面がありますので、それらを日常の教育活動の中で統合していくことは、学校に任されている現状だといえましょう。